XMの安全性と評判を自分で調べて確認する

XMTrading™ (エックスエム)　とは、どこの国のFX会社なのでしょうか。

会社名	金融ライセンス　ライセンス番号	所在地	取得難易度
Trading Point Holdings Ltd(本社）	･キプロス証券取引委員会(CySEC)：120/10	キプロス共和国	★★★★
	・英国金融行動監視機構(FCA)：538324		★★★★★
Tradexfin　Limited（日本人向け）	･セーシェル金融庁ライセンス(FSA)：SD010	セーシェル共和国	★★
Fintrade Limited （日本人向け）	・モーリシャス金融庁ライセンス(FSC)：GB20025835	モーリシャス	★★
Trading Point of Financial Instruments UK Itd(EU)	・英国金融行動監視機構(FCA)：538324	英国	★★★★★
Trading Point of Financial Instruments Pty Ltd	・オーストラリア証券投資委員会（ASIC)：443670	オーストラリア	★★★★
XM Global Limited	・ベリーズ国際金融サービス（IFSC）：IFSC000261/106	ベリーズ	★★
Trading Point MENA Limited	・ドバイ金融サービス機構（DFSA）：F003484	ドバイ	★★

XMとは、キプロスを主な拠点とするグローバルカンパニーです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヨーロッパ（EU)で活動している巨大FX業者です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Trading Point Holdings Ltd　FX・CFDのグローバルカンパニーとなります。ネット証券会社の1社です。

詳細

日本人向けにサービスを提供している　Tradexfin Limited　は2つの運営会社によりサービスを提供しています。登録の際に下記の2つの運営会社から選ぶ箇所がありますが、デフォルトではTradexfin Limitedが選択されています。そのままの選択でよいかと思います。※違いは取得ライセンス程度で、提供しているサービスは全て同じです。

＊Tradexfin Limitedは、証券ディーラーライセンス番号SD010の下、セーシェル金融庁（FSA）により規制されています。

＊Fintrade Limitedは、証券ディーラーライセンス番号GB20025835の下、モーリシャス金融サービス委員会（FSC）より、規制されています。

セーシェル金融庁、モーリシャス金融庁から正式に認可を受けている点は安全・信頼性はあります。　　　上記の表でお分かりになるとおり、決して取得難易度が高いライセンスではない点について調べてみました。

どうして、日本人向けの運営会社が得ている金融ライセンスは低いのでしょうか？

元々2016年までは、世界的に取得難易度が高い「キプロス証券取引委員会（CySEC）」が日本向けに適用されていました。

しかし、日本の金融庁が世界主要国（取得難易度の高いライセンス）の金融庁に金融ライセンスを発行しないよう通達を出したことで、適用されなくなったようです。

ええええーーーなんで？？

様々な情報から推測すると

世界的に信頼度の高い金融ライセンスを日本人向けに適用してしまうと、今以上にXMを利用する日本人が増えることが予想されます。

・単純に大きな資金が海外に流れてしまう

この部分が大きいようです。

同じ安全性だったら、国内FXを選ぶ理由が見つからなくなります。

ここからは筆者の考え~ひとり言

日本人は万が一に備える事を大切にしています。日本人は安定を好みます。よって実力や結果で年俸が変わるような仕事よりも、低賃金でも正社員（安定）という道を選択する人が多いです。この思想は長い期間の日本社会がそうさせているようにも思います。

しかし、絶対的な安定も存在しないのは事実です。となると、「ローリスク・ローリターン」と思っていたものが「ハイリスク・ローリターン」の場合もあります。逆に「ハイリスク・ハイリターン」だと思っていたものが、「ローリスク・ハイリターン」の場合も存在するように思えます。

何が言いたいかと言うと、国内FXと海外FXに該当するケースが存在するということです。